トライアスロンは皆さんご存じだと思います。
水泳→バイク(自転車)→ランニングで3種目が行われる競技です。
天草市茂木根海水浴場
天草宝島国際トライアスロン大会は日本の『オリンピックディスタンス』トライアスロンの発祥の地としても知られている歴史のある大会です。
夏場は地元でも海水浴場として遊び場になっています。
トライアスロンの歴史
1970年代にアメリカのカルフォルニア州サンティアゴで始まりました。
最初のトライアスロンレースは1974年に開催されスイム(約457m)、バイク(約8キロ)、ラン(約9.7キロ)の距離で行われました。
天草のトライアスロンは2024年で第40回を迎えました。
日本のトライアスリート、田中智也選手や、世界的に著名なクリス・マコーマック選手を含む多くの選手が過去に参加したことがあります。
彼らの出場は大会の人気を高め、数多くのファンを惹きつけました。
何年か前にゲストで吉本興業の寛平ちゃんがゲスト出演した時に見にいった記憶があります。
天草トライアスロンのコース
スイムは、海水浴場を二周回(一周は、750m)
バイクは、比較的フラットな海沿いの折り返し40km
ランは、多少のアップダウンを含んだ3周回
バイクは海沿いであり海水浴からは急な坂になっていることもありスピードでも競えるコースかと思います。
熊本県天草の茂木根海水浴場の隠れたスポットの洞穴
海水浴場の隅っこにある洞穴で有名な場所があるのはご存じでしょうか?
私が小さい頃に地元の方に不思議な洞穴があることを教わったことがあります。
ポッカりと穴があるのがわかります。
これはいったい何のためにあるのでしょうか?
じょう太郎が洞穴の由来
その昔、切支丹禁制のお布令によって、国外追放を受けた一人の南蛮人が
この洞穴から山手の方に逃げ住んで居りました。そのころ里人たちは、洞穴の奥深く金に輝く十字架を発見、これこそ天王さまの御光と密かに拝んでいました。
このことがいつしか奉行所の知るところとなり、役人が洞穴に入るとその光は忽ち消えてまっくらとなり、たいまつをともすと風が起って火が消える始末、しかも本渡三山の一つ十万山までもつづいているといわれるこの洞穴、
とうとう役人達は光る十字架のせんさくを諦めてしまいました。
それから、日暮になると黒衣をまとった南蛮人が磯に出没するのを見守っていた里人、いつしかその大男をじょうたろうと言うようになり、この洞穴を「じょう太郎があな」と呼ぶようになりました。
また、「じょうたろう」と「白狐」が住んでいたといわれる枦宇土町(枦宇土町)大野のじょうたろうが穴もここに通じているという説があります。
のち、ここ茂木根の浜は、天草島原の乱の総大将天草四郎時貞が軍船で上陸し、本渡進撃を行ったところであります。
上記の説明文より
意味の深い洞穴だったんですね。
天草と言えば天草四郎で有名なこともあり歴史的につながりがあることが分かりました。
まとめ
お出かけの際は洞穴を見つけてください。
海水浴場の上には
ホテルアレグリアがあり天草の海を一望できます。
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