知り合いの方より延命地蔵さんに水を汲みに行く話を聞いたことがありどんなところにあるのだろう?
名前からしてなんだか長生きしそうなご利益がありそうですね。
水を汲みにいくっていったいどんな意味があるのか調査してみました。
行ってみるとペットボトルを持っている方を発見!水を汲んで持って帰る?どんなご利益があるのだろう。余計に興味が湧いてきました。
延命地蔵尊とは
山奥の一角にポツンとあります。進んでいくと見えてきます。
所々に延命地蔵という看板がありますのでわかりやすいかと思います。
駐車場は無料で何台も停めれそうです。
階段を上ると急に涼しくて空気が変わった気がしました。
階段を上ると本殿が見えてきます。外にも座る場所があってりしてくつろいでいる方もいました。
中に入って参拝してみてください。
佐伊津町の延命地蔵さんとは
佐伊津町もある延命地蔵さんは、民話で語り継がれる顔無しの地蔵さんです。この地蔵さんは鎌倉時代の源信(げんしん)が残した2体の延命地蔵のうちの1体とされています。
高さ約80cmで、体はお香の煙で真っ黒になっています。
もとは約150cmほど上流に祀られていたようですが、洪水のたびに現在の土地に流され新しく社を建てたと言われています。
奥に黒いお地蔵さんがいらっしゃいます
またこの地蔵さんには興味深い民話が伝えられています。
昔、大干ばつがあった際、地元の百姓たちは自分の田んぼに水を引こうと必死でしたがどの田んぼもからになってしましました。しかし、地蔵さんの田んぼだけはいつも満々と水があふれていました。
ある百姓が密かに地蔵さんの田んぼを見張っていると、人影が現われ、どこからともなく水を引き入れているのを目撃したとのことです。
その人影は地蔵さんの化身だと言われいます。
百姓は法力に関心をもち信仰を深めたと言われています。
地蔵さんは自分の田畑を人々に貸していただいたお金とお賽銭を集めて、病気の人や不幸があった人に無利子で与えたため、多くの人々が地蔵さんのお世話になり、ますます大切にされたと言われています。
近くで見ると本当に真っ暗のお地蔵さんでした。
真ん中にいらっしゃいます。
大切にされていることが分かりますね。
延命地蔵の水は有名
これを見たら分かりますね。
延命水と書いてあります。
汲みに来た方に話を聞いたら、妊婦さんに元気な子供を産めるように飲ませると言われてました。
そんなことなのか
お水を汲むところに貼ってありました。お水の大切さとご利益がある水であることが分かりました。
裏の方にはお地蔵さんがいました。お参りさせて頂きました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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